S7シングル最終2125 悪鬼羅刹カバガル
TN:トップ
今回は最終2125という高いレートを叩き出せて個人的には満足のいくシーズンとなった。
『パーティコンセプト』
対面構築の天敵と呼ばれるカプ・コケコ絡みのサイクル構築に対して強く出られるように組んだ。
万が一、数的不利を取ってしまった時もある程度切り返せることに重きを置いた構成になっているので以前までの構築より格段に安定感は増した。
また、以前までずっと使用してきた襷枠、キノガッサは特定のポケモンの組み合わせがいると初手に置き辛い、また胞子の眠りターンや種マシンガンのヒット回数で運が大きく絡み安定しないポケモンだと気付き、レート差マッチの多い今の環境では採用を見送った。
ガルーラ@ガルーラナイト 肝っ玉→親子愛
意地っ張り 201(164)-189(212)-121(4)-x-122(12)-135(116)
捨て身タックル/グロウパンチ/炎のパンチ/不意打ち
メインのメガ枠であり相棒。崩し性能はもちろん、持ち前の耐久値でストッパーにもなり得る安心感のあるポケモン。ガルーラに命中不安はありえねーよ
メガリザードンYを第二のメガ枠として採用したことにより相手にHBカバが見えても選出が弱くならなくなった。
選出率3位
腕白 215(252)-132-187(252)-x-93(4)-67
地震/氷の牙/欠伸/怠ける
今まではゴツメランドロスを採用していたが、特性による削りと欠伸の優秀さ、冷凍パンチが4倍弱点でないこと、メタグロスへの強さを評価して採用。主に対面ミラーで選出に絡ませたり、クッションとしての役割を果たしていた。
ボーマンダに隙を見せたくないので氷の牙採用。
選出率6位
ゲッコウガ@気合の襷 変幻自在
無邪気 147-116(4)-87-155(252)-81-191(252)
ダストシュート/冷凍ビーム/悪の波動/水手裏剣
基本的にどの構築にもこのポケモンからスタートしていく。終盤急増したカバマンダガルド+カプ・コケコの並びに強く、
初手のカプ・コケコが蜻蛉帰りまたはボルトチェンジを選択してきた場合、裏の鋼やポリゴン2等を削り、後述するニトロチャージ持ちのリザードンやオニゴーリを死に出しすることによってアドバンテージを取り戻しそこから1.5体以上持って行くことができていた。
選出率1位
意地っ張り 155(196)-143(156)-119(148)-x-126(4)-117(4)
じゃれつく/影打ち/剣の舞/呪い
ストッパー性能を評価しABミミッキュでの採用。主に2枚目以降に置くことで真価を発揮する。
鋼で止まってしまうが、メガリザードンYを後出しから受けられるようなサイクルにかなり寄せた構築にはオニゴーリを選出するのでそこまで窮屈には感じなかった。
選出率2位
控えめ 175(172)-x-112(108)-212(108)-136(4)-135(116)
第二のメガ枠であり、半端な有限サイクルはこのポケモンの火力、技範囲で破壊できるため採用。
このポケモンの存在により、キノガッサ+物理受けのようなガルーラを初手に置きたいが置き辛い構築に対しても、ゲッコウガで襷までガッサを削りニトロチャージで切り返す動きができ選出の幅が広がっていた。
めざ氷を耐えて竜の舞を積んでくる固いメガボーマンダが抜けないことに弱さを感じたので、最速、準速での採用も一考の余地がある。
選出率5位
オニゴーリ@食べ残し ムラっ気
臆病 177(172)-x-102(12)-105(36)-105(36)-145(252)
無敵(?)ポケモン。ヲタクの低速サイクルを破壊し、ツイート数を増やさせる悪しき鬼。
主にメガガルーラ、メガリザードンYが共に受け切られてしまうサイクル構築に選出していった。
このポケモンが存在したり、ゲッコウガが襷を盾に2回冷凍ビームを打てたりと、この構築は非常に多く自然と運勝ちの発生する構築にできている。
選出率4位
『最後に』
USUM環境で早速2100、また自身の最高レート2110を2125に更新できて嬉しいです
また来期も頑張りましょう
ガルーラのグンチなくすのやめてね
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